貴重な本丸御殿の残る、川越城

川越城について
川越城は、関東七名城(川越城・忍城・前橋城・金山城・唐沢山城・宇都宮城・多気城)の一つに数えられる名城です。室町時代の長禄元年(1457)、武将であり優れた築城家として知られる太田道灌によって築かれました。道灌は戦略家としても名高く、江戸城を築いたことでも知られています。
江戸時代に入ると、藩主となった松平信綱により、長年にわたって城の増改築や城下町の整備が進められました。川越は江戸北方の要衝として重要な役割を担い、「小江戸」と呼ばれるほどの繁栄を見せます。
川越城の最大の見どころは、東日本で唯一現存する本丸御殿です。本丸御殿は城主の住居であり、政務を執る場であり、家臣が詰める城の中心的施設でした。現在もその姿をとどめ、当時の大名の暮らしや政治の様子を伝える貴重な史跡となっています。
三芳野神社について

三芳野神社
三芳野神社(みよしのじんじゃ)は、川越城の本丸跡地内に鎮座する由緒ある神社です。城の守護神として篤く信仰されてきました。城内にあることから「川越城の鎮守」とも呼ばれています。童謡「とおりゃんせ」発祥の地の一つとされ、現在もその歴史を伝える場所として多くの人が訪れています。
御祭神は素盞烏尊(すさのおのみこと)を主神とし、奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)などを祀ります。
江戸時代、川越城が整備されると、三芳野神社は城内に取り込まれる形となり、参詣するには城内へ入らなければならなくなりました。人々の信仰が篤かったことから、時間を区切って参拝することが特別に認められていたと伝えられています。
しかし、城内に不審者や密偵が入り込むことを警戒していたため、帰りには厳しい取り調べが行われました。その様子が、童謡「とおりゃんせ」の一節「行きはよいよい、帰りはこわい」の由来になったともいわれています。
川越城の詳細
| 住所 | 埼玉県川越市郭町2-13-1 |
|---|---|
| 電話番号 | 049-222-5399 |
| 営業時間 | 9:00~17:00(入館は16:30) |
| 休業日 | 月曜日(祝日の場合は翌日の火曜日) 年末年始(12月29日から1月3日) 館内整理日(毎月第4金曜日、但し休日は除く) カレンダー |
| 料金 | 大人100円、大学生・高校生50円、中学生以下無料 |
| アクセス | 東武東上線・JR川越線「川越駅」より小江戸巡回バス「本丸御殿」下車すぐ |
川越城の地図
川越城周辺のおすすめ情報
川越城をめぐるおすすめコース
