横浜マリンタワー

横浜マリンタワーについて

1961年竣工、高さ106m、地上91mに二層の展望フロアがあります。

横浜マリンタワーの建設が決まったのは東京タワーが竣工した1958年のことでした。戦後GHQによる接収が続いていた横浜は、船の他に何も観るものがないといわれていました。そこで、横浜開港100周年(1958年)を記念し、港に何かモニュメントを作ろうと市民から声が上がりました。

横浜に絶対的なシンボルが欲しい…。そんな願いから誕生したのは世界一高い灯台を兼ねたタワーでした。回転灯器は地上102mに置かれ、世界一高い灯台としてギネスブックにも掲載されました。灯台業務は2008年に廃止され、光達距離41キロ先まで届く赤と緑の閃光を放っていた回転灯器は現在は1階に展示されています。

横浜マリンタワー 回転灯器
回転灯器(1階に展示)

横浜マリンタワーは、遠くから見ると円柱に見えますが実は10角形で、どこから見ても同じ見え方になるように設計されています。鉄骨を一つ一つ汲み上げていく職人達の地道で慎重な手作業により、頑丈なトラス式構造の建物は作られました。当時の土木現場としては珍しく女性も参加していました。

横浜マリンタワー 鉄骨の色
鉄骨の色は外側と内側で違う

横浜マリンタワーの外側にマリンタワーシルバー、内側にブラウンオリーブが配色され、港の景観に馴染む色が選定されています。

横浜マリンタワー 床ガラス
横浜マリンタワー展望室にある床ガラス

1961年の竣工当初より1階には「横浜の今昔」というタイトルのガラスタイルで作られた壁画があります。原画を描いたのは放浪の画家、日本のゴッホと謳われた山下清でした。

横浜マリンタワー モザイク画「昭和の横浜」
山下清が見た昭和の横浜(今)

横浜マリンタワー モザイク画「開港当時の横浜」
山下清が浮世絵を参考に描いた開港当時の横浜(昔)

時代に合わせて営業施設(1961年~1988年:海洋博物館、1976年~2005年:世界鳥類園バードピアなど)も変わっていきました。

横浜開港150周年の2009年に1度目のリニューアルオープンをしました。更に2019年3月31日に全館を休止し、再度改修工事を実施し、2022年9月1日に2度目のリニューアルオープンしました。

2度目のリニューアルのテーマは「Nature&Future」で、新たに壁面緑化を施して、目の前の山下公園や銀杏並木など周囲の環境に溶け込むようデザインされました。2階には無料で誰でも気軽にアート作品を楽しめるコミュニティラウンジができました。横浜の歴史や文化にまつわる書籍が揃っていて、観光や散歩の休憩にぴったりの空間ができました。

横浜マリンタワーの詳細

住所 神奈川県横浜市中区山下町14-1
電話番号 045-640-0710
料金 【平日】大人1000円、小中学生500円、未就学児無料
【土日祝】大人1200円、小中学生600円、未就学児無料
【ナイト・平日】大人1200円、小中学生700円、未就学児無料
【ナイト・土日祝】大人1400円、小中学生800円、未就学児無料
営業時間 ■デイ
10:00~18:00(17:30最終入場)、6月~8月 / 10:00~18:55(最終入場18:30)
■ナイト
18:00~22:00(21:30最終入場)6月~8月 / 19:00営業開始
アクセス みなとみらい線「元町・中華街」駅4番出口より徒歩1分
URL 横浜マリンタワー

横浜マリンタワーの地図

割引チケット

横浜マリンタワーへ行く前に見たい映画